けむさん、ようこそ。
>そこでお伺いしたいのが、1.法令の規制等によりスイスから日本に送金できないケースはどのようなものが想定されるか、2.スイスから日本に送金する際、一般的に何か提出が必要なドキュメント等はあるか、の二点となります。2.についてはSWISSQUOTE銀行に照会しましたが、「個別案件毎の判断」とのことであり、分かりませんでした。
1.に関して
マネーローンダリングに関係が疑われる取引などでしょう。口座名義人本人は実際には関係していなくても、怪しいと思われる先からの入金があっただけでも取引を断られることがあるようです。
(明記されるのはイランや北朝鮮などへの送金を断るくらいで、下手に文書で説明すると今後銀行を取り巻く状況が変化したときに訴訟になりかねないためかもしれません。)
2.に関して
スイスの銀行はわかりませんが、送金理由やお金の使途を説明する書類などを求められるかもしれません。
一般的に銀行は海外送金を断る条件を細かく説明しないと思います。
また下手をすると日本の銀行のように、窓口で手続きしようとすると断定的に断られるような事態になるかもしれません。
>すでにSWISSQUOTEの口座は持っているのですが、今は口座維持のための必要最低限の金額(CHF100)しか入っていません。しかし、昨今の極東アジア情勢の悪化を受けて、三菱東京UFJ銀行の給与口座にある日本円をある程度CHFにかえてSWISSQUOTE銀行の自分名義の口座に送金しようかと思っています。
管理に不安がある海外の銀行を利用するより、
1.倒産の可能性が低いと思われる、両替コストが安い日本の銀行で外貨預金をする。(企業向け貸し出しやリスクの高い投資をしていないネット専業銀行)
※ソニー銀行の外貨定期預金には為替先物予約があります。
※※日本の銀行では外貨預金は預金保険の対象外です。
2.シンガポールや香港のオフショア銀行を利用する。
以前ですが、電話と書類のメール添付でシンガポールのシティバンクの解約をしたことがあります。
※ただし最低預入総額10万米ドル以上などの制限があると思います。
を利用すると良いかもしれません。