今春に米国から帰国したものです。
Wiseだと、ドルのまま日本の銀行へ送金は多分できないと思います。
日本の銀行口座へ入金する前にWise内で円へ両替が必要になると思います。
Wiseの100万円の制約は、複数回に分けて送金すれば問題ないとも思います。
いくつかの日本の銀行は、Wire Transferで外国銀行からドル建てで着金できますが、"Do not Convert Currency"などとWire Transferの書類に注記しないと、中継銀行で自動的に円に両替して着金すると思います。(下記のアメリカの銀行の両替手数料もとられます)
国を跨ぐWire Transferは、ほとんどの日本、アメリカの銀行は送金、着金ともに40ドルぐらいの手数料を取ります。ドル>円の両替手数料は銀行によりますが、アメリカの銀行では3%程度、日本の銀行で2〜0.1%ぐらいだったと思います。
私は、新生銀行のシルバー以上の口座を持っていたので、着金手数料はキャッシュバック、両替手数料は0.1%程度で送金できました。
ちなみに、アメリカの口座は送金手続きは可能な状態でしょうか?
アメリカの殆どの銀行は、オンラインでのACH送金は、送金先口座登録にアメリカの携帯電話番号でSMS認証が必要、Wire Transferはオンラインで対応できる銀行はかなり限られていたと思います。現地で知り合いを代理人に設定しているとかであれば問題ないと思いますが。
また、日本の銀行でドル建ての送金、着金は手数料が高いので、日本でドル建て保険に加入するのもメリットが有るのかご検討されても良い気がします。
ドル建ての保険は、円建て保険より金利が良かったりしますが、そもそも米国債の金利は、日本のそれよりも高いわけで、金利差だけが目的であれば日本の証券会社で米国債を買うなり、低コストな外国債投信、または外国株投信を購入して、保険は必要な分だけ円建てで加入された方が管理もコストも有利な気がします。
ドル建ての保険が、金利、為替の目的という前提としたら、
私であれば20000ドルぐらいであれば、
Wiseで日本の銀行へ送金して、日本の証券会社のNISA口座などでemaxis slimの投信でも買います。