ぱたぱたさんへ、以下はわたしの推測が参考まで。
海外送金について調べる税務署や警察の側から考えると良いかもしれません。
>自分から自分に送るだけなら、あまり問題ないんですね。大変、参考になりました。
お金の出所、送金人や受取人、送金目的に問題なければというのが正確でしょう。
・お金の出所
犯罪や脱税・テロ関係者などと推測される海外送金は、少額でもチェックされるでしょう。
最近摘発された例としては、振り込め詐欺で得たお金を、犯罪者から依頼を受けて海外へ送金した人が罰せられています。最初に入金された口座からお金の動きを追跡するのでしょう。
また(本来納めるべき)贈与税を払わずに送金したお金も、税務署はチェックします。(贈与税がかかるのは、一人年間110万円以上)
パタパタさんの場合、上記に該当せずちゃんと税金を納めた後の海外送金なので問題ないはずです。おたずねが届くことはまずないと思いますが、そうなったときに対応できるかがポイントです。(もしおたずねが届いたら、送金した銀行の取引明細を提出すればよいわけです。)
・送金人、受取人
過去に犯罪・脱税などに関係した送金人や受取人なら、100万円未満の海外送金でも何らかの調査があるかもしれません。(そのような人は、すぐに捕まらないよう巧妙に海外送金するでしょうが。)
一般的には、税制を知らずに送金した人が対象になるのかもしれません。
・送金目的(お金の使途)
正直に回答しましょう。
たとえば生活費にとんでもない多額を送金するなら、金融機関や税務署はおかしいと考えるはずです。
>ちなみにTransferwiseから送金する場合も、税務署は送金者が私自身であることをちゃんと把握できるのでしょうか? (日本の銀行から直接送金すれば、「自分→自分」の送金であることが明白だと思うのですが、transferwiseのような機関を使うと、誰が送金したのかわかりにくくなってしまうのではないかと、ちょっと心配です)
トランスファーワイズが受付ける入金は、同じ名義の銀行口座からの送金だけです。よって問題ありません。
税務署や監督官庁はその道のプロですから、おかしいと思える人を調査します。ですから理由もなく神経質になるのではなく、もしおたずねが来たらちゃんと答えられるようにしておくとよいわけです。
(たとえると警官が職務質問するのは、近くで犯罪が起きたときや不審に思える人に見えたときです。そして常識的対応するならまず問題ないのと同じでしょう。)
以上、参考になればうれしく思います。