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Re(4):海外在住で日本の預金をロンドンの学校へ入金する方法 山田　譲（オーナー） - 17/6/20(火) 13:30 -

▼おたふぐさんへ

>>・一時帰国の際にお母様宅を管轄する市町村役場に出かけマイナンバーを取得する。
>　・ふさわしい金融機関にマイナンバーを登録して口座開設し、日本にいないときでも海外
>　できるようにする。
>
>この方法で行います。　1か月滞在する予定なのでマイナンバー通知カードを実家の住所で受け取り（転出前と違う住所になるので戸籍　戸籍附票も事前に用意してもらい）、アドバイスいただいた銀行で、ソニー銀行と、新生銀行(主人の口座名義しかないので)で私のなまえで口座開設をしてみようかと思います。主人は今回一緒に帰国しないので本人が銀行には行けないですがほかにおすすめはありますか？

住民登録をするときには、市役所でパスポートの入国記録をチェックされるかもしれません。しかし事情を説明するとご主人と合わせて住民登録もできるかもしれません。（代理人による住民登録は認められています。マイナンバー通知表を受取ったらすぐに裏表の画像データを保存してください。後から日本の銀行口座開設に使えます。）入国の際に自動ゲートを通るとスタンプが押されないので注意してください。

すぐに住民票を抜くことがわかると簡単には住民登録を認めない市町村役場もあるので、すべての事情はつたえないまま電話でヒヤリングしてからでかけるのが良いかもしれません。またお母様が代理人となった住民転出届もできるはずです。

ほかにすすめる金融機関は、すこし慣れが必要ですがYFJX!に口座開設しておくと良かもしれません。わたしの場合円高で良いタイミングと判断しとき、定期預金や他の投資に回していたためすぐに全額を用意できないときでしたが2年分くらいの学費を調達するのに役立ちました。（新生銀行やSMBC信託銀行に出金してイギリスへ送金できます。ただしさらに円高になることもあるので注意してください。）
　参考情報　http://kaigaisokin.seesaa.net/category/3680726-1.html

今後海外在住が長期になるなら、やはりSMBC信託銀行をすすめます。なにか問題が起きたときの解決はやはり元シティバンクと言えます。
外貨への両替コストはソニー銀行より高いですが、YJFX!の現受を利用することでこの問題を回避できます。
外資系金融機関を渡り歩いた知人は
『海外送金はシティ郵便はFEDEX,それ以外はトラブルが起こると解決に時間がかかる』と言っています。
　参考情報　http://kaigaisokin.seesaa.net/category/2421213-1.html

ネットバンキングで口座開設を申し込むと、マイナンバー通知カード（後でもOKの銀行が大半）以外にパスポートや運転免許に加えて本人もしくは同族の公共料金領収書を求めることがあります。前もって調べておくことをすすめます。
またYJFX!以外はたいていマイナンバーは海外送金をする前に提出してよいので、可能なら帰国する前に申し込んでおき一時帰国してすぐに届いた初期設定書類を使い始めることもできます。

>あと、もう1点　別の視点で
>日本のお金をスウェーデンの自分の口座に送金して　そこからロンドンに送金する方法もありかと考えました。先月、受験料を3万円支払った際は、スウェーデンの口座からロンドンの学校に送金したのですが確実に入金ができました。
>アドバイスいただいたTransfersiseはスウェーデンクローナも取り扱いしているので少額の場合はこれがスムーズかもしれません。カレンシーオンラインというものがあることもブログで知りました。
>シティバンクに入金して現地で引き出すという手もあるということも知りました。
>ほかにおすすめの銀行はありますか？この考えはあまり有効ではないでしょうか？

tranferwiseは少額の送金にお勧めします。そしてカレンシーオンラインはさらにまとまった金額に向いているでしょう。
また、日本からスウェーデンへのお得な海外送金方法は以下で説明しています。まとまった金額をスウェーデンの受取銀行の通貨（クローネのほか米ドル、ユーロ、円？）で預けておき、スウェーデンからイギリスに送金しても良いでしょう。
　参考情報　http://kaigaisokin.seesaa.net/article/155499475.html
いずれにせよ、日本とスウェーデン両方から送金できるならトラブルへの対応もさらにやりやすくなります。またそれぞれの通貨のレートを見ながらその時ふさわしい通貨で送金することもできるでしょう。

銀行の登録住所であるお母様のお宅へおたふぐさんあてに税務署からのおたずねが届くかもしれません。ご主人の口座を経由したことや教育資金であることを説明すると贈与税はかからないでしょう。
　参考情報　http://kaigaisokin.seesaa.net/article/257211842.html

>娘については　私よくわかっておらず返事をしてしまいました。
>娘の学校は一人暮らしでもなく全寮制で、こづかいもカードも持たせる必要がなく、ロンドンにある日本の学校ですので資金を自己管理する必要はないようです。
>今後のアドバイスとしてとても貴重なご意見をいただき感謝いたします。

生活環境が変わるので、精神的な援助が大切だと思います。わたしの妻はしょっちゅう娘とスカイプしていました。

お嬢様が良い留学生活を送られることを心から願っています。