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Re(1):UFJについて 山田　譲（オーナー） - 16/4/5(火) 0:58 -

momokoさん、ようこそ。

まず前提として利用者は金融機関の指示に従わないと、取引停止される可能性があることを理解してください。ただ一方で海外在住日本人は現在130万人にも上ります。そしてそれらの人が海外送金に関する取り決めを厳格に守ることを求められたら、海外生活を継続できない人が大半になるでしょう。（例えば、国の命令で海外で働く外交官などはどうするのでしょうか。）

私の考えですが、これまでと同様に海外で活動中の大半の日本人は、形式として国内在住としたまま日本国内の金融機関を利用すると思いますし、そうせざるを得ないと思います。

>5月に海外に引っ越す予定なので、ワンタイムパスワードカードの手続きをしていないのですが、UFJは「できない」と書いているものの、実際は海外でも利用は可能であることをこちらのサイトで知りました。海外へ引っ越した後、UFJから新生銀行への振り込みや、アメリカの口座へ海外送金が必要になります。この場合は日本にいるうちに(日本の電話番号があるうちに）ワンタイムパスワードの利用登録、および、アプリのインストールをしておけば、海外にいったあとも、振り込みや海外送金がワンタイムパスワードにてできるようになる、という理解で正しいでしょうか？

申し訳ありませんが、わたしは
１．UFJダイレクトのワンタイムパスワードトークンやアプリが、他の銀行のトークンなどと同様海外でも利用できる。
２．たいていのネットバンクは、要求されるセキュリティさえ満たせば海外でも利用できる。
ことを説明しているだけです。ですから銀行の指定する方法以外でトラブルが起きても、自己責任で対処するしかありません。

〔参考情報〕
１．UFJダイレクトのワンタイムパスワードアプリは、海外ではダウンロードできません。海外滞在中にスマホを換えるとその後アプリは利用できなくなるので注意が必要です。
２．海外滞在中にネット環境が不安定といった理由などでネットバンキングが利用できない場合、自己責任で対処することになります。電話や書類郵送でも取引できる金融機関を選ぶ、在住親族に助けてもらえるような金融機関も含める。
そのほか、
３．海外滞在中に金融機関のセキュリティが強化されることがあります。可能なら
　・プロバイダーメールアドレスを用意する
　・海外からでも0120フリーダイヤルへ連絡できる、
　　　日本からの国内コールを海外でも受け取れるようにしておく
と良いかもしれません。
　参考情報　楽天銀行の海外送金　IP制限解除とプロバイダーメールアドレスの必要
　http://kaigaisokin.seesaa.net/article/368398526.html
　海外から日本の0120フリーダイヤルに電話する方法
　http://kaigaisokin.seesaa.net/article/386160224.html

ことをすすめます。

>海外へ住所変更してもこちらからワンタイムパスワードの終了手続きを問題しなければ大丈夫ということでしょうか？

違います（UFJダイレクトの場合）。海外在住を届けると、以前の乱数票のようなセキュリティを利用します。詳しくは直接UFJ銀行に問い合わせてください。

今後とも海外送金に関する金融機関の取り決めは変わっていくでしょう。
ですから海外からでも今までと同様に日本の金融機関を利用したいなら、
　・２つ以上の金融機関を利用できるようにしておく。
　・緊急時にもお金のやり取りができるようしっかり準備し、実際の取引を経験する。
それから海外へ出かけることをすすめます。

少し厳しい表現になりましたが、参考になればうれしく思います。